古来、侍の世界にも舞の心得があった。
出陣の際、剣を持って景気付けに勇壮に演武している。
剣に限らず棒の舞も伝承されているようだ。
現代では黒田武士に象徴される槍の舞もある。
特に「剣舞」なる侍武踊は漢詩と共に伝統文化の一つとして好まれている。
芸能界では「殺陣」なる分野での剣劇スタイルも侍ダンスの範疇内でしょう。
そこで、
これらの分野を総合した「SAMURAI DANCE」なる武踊文化を
日本の文化として行こうという趣旨から私なりに研究してみようと思います。
基本から応用まで武道武術を交えての踊り方を提示して行きます。
技術向上に合わせて階級ごとの認可状を発行しますので上達の目安に
挑戦してみるのも励みになるでしょう。
(武踊メモとして紹介します)
では。。。先ずは両手は腰に当て
SAMURAI DANCERとしての基本足型から始めましょう。
(日舞剣舞バレエ技法)
1・結び足立から前屈立(左右)にて脚のストレッチ
2・後屈立に戻る(同じ)
3.左右に開脚四股立・にじり刻み足にて結び足に戻る
4・右後方45度角に後屈立(前足は伸ばす)
5・左後方45度角に後屈立(同じ)
6・左右に足掛け回身して捩り足構え。跳躍、結び膝に座る。
7.シェネとピルエット&アンレール等の回身回転感覚を覚える。
8・跳躍運動(着地は指先から降りて音を経て無いようにする)
*体捌法(4拍子)
(合気道)転換入り身や天地投げ、四方投げ、小手返し、回転投げ等の
体捌きを円内又は四方に動きながら行う。8の字型。
(空手)手刀の面打ち、横面、回身胴打ちや正拳の上下連続突き、裏拳と
肘打ちの連携打ちや蹴り等を四方に行う。
(ボクシング)反射神経を目的に、ブロック、パーリング、ダッキング、ヘッド
スリッピング、ウイービング、スウエーステップ等を相対して
攻守ともに8拍子で行う。
(刀法)構えと攻防技法をリズミカルに編成。
1・横一文字抜刀斬り・上段、中段。下段の3方向
2・縦一文字抜刀斬り・小手、面二段斬り
3・右から流し受けして袈裟斬り、脚斬りの二段斬り
4・左から流し受けして袈裟斬り、脚斬りの二段斬り
5・真向に切上げて、脚替え真向斬り
6・左右逆袈裟に切り上げ、右左胴を斬る
7・抜刀正面に右片手突き、引き際に前足刈斬り(左右持ち替え動作)
8・片手上段切り下げ、上段突き、上段張り受け、横面斬り、小手斬り、
中段張り受け、前足刈斬り(左右対称)
9.抱剣構えから左右に合し面斬り、合し袈裟斬り、
合し突き(左右対称)
10・四方斬り
「参照」
早良体育館トレーニングタイムとして毎週火と金曜日利用してます。
体つくりも必要です。
0 件のコメント:
コメントを投稿